still:100 | Sonnet 4.6 | 文学課題
メタ情報
- Date: 2026-05-23
- Tool: Claude.ai (iOS app)
- Model: Sonnet 4.6
- MTP Skill version: 1.0.0
- MTP Skill arguments:
still:100(slider)
プロンプト
/mtp still:100 ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」を、読んでみたくなるように紹介してください。以下は、ツールの「コピー」ボタンで出力結果をクリップボードにコピーした内容です。
穴に落ちるところから、物語ははじまる。
白いウサギを追いかけて、アリスは暗い穴の中へ落ちていく。ゆっくりと、ゆっくりと、底も見えないまま。
落ちながら棚にある瓶を手に取り、ラベルを読む。「飲んでください」。飲む。小さくなる。扉が開く。
この本はそういう本だ。
論理が崩れているようで、じつは徹底して論理的だ。チェシャ猫は消えていくとき、笑いだけを残す。帽子屋のお茶会は永遠に六時のまま終わらない。女王は「まず首を切れ、判決はあとで」と言う。めちゃくちゃなようで、どこかぞっとするほど整合している。
ルイス・キャロルは数学者だった。この物語の奇妙さは、夢のとりとめなさではなく、規則を極限まで押し進めた先に現れる景色だ。
アリスは怖がりながらも、怯みすぎない。おかしな世界の住人たちに正面から言い返す。それが読んでいて気持ちいい。
子どものころに読んでも、大人になってから読んでも、引っかかる場所が変わる本だ。